‡謎の施設にて(初日)‡

3/4
前へ
/40ページ
次へ
俺達は確かに、一瞬だけ変異していた…だが… 俺 アーダベルト・クレスティン 「…く…」 急に体の力が抜けてエディスと 背中合わせになりながら お互いに支え合い床に座り込んでいた… 室内放送 「素晴らしい!最高級の抗体を お持ちのようだな、2人とも!」 俺は部屋を見回して部屋が 鏡張りになってる事に、今気づく。 フレイル・エディス 「ってことは…い、いまの紫色の液体は…」 室内放送 「その通り、ドラキュラウィルスです… 彼らを…刻印室に案内しなさい。」 部屋のシャッターが開いて また、武装した男達が出てきた! ただでさえ、体力を消耗してるのに 俺達はまた…羽交い締めにされる! 俺 アーダベルト・クレスティン 「くそッ!はなせッ!」 暴れられるほどの力が残っていない 俺達はあっさり別室に運ばれた… フレイル・エディス 「お、おれら… どうなっちゃうんだろうね、クレス…」 俺はエディスに視線を向けて首を左右にふっている。 刻印室って、な、なにするところなんだ…(汗 押し込まれた部屋には熱された鉄がある… そこにいた、ごっつい男達に羽交い締めにされて う、腕に熱された鉄でローマ字と数字を…ッ 俺 アーダベルト・クレスティン 「アグァアアッ!」 あまりの激痛に暴れるが がっちりと押さえつけられてるせいで 身動きがまた、とれなくなった…ッ
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加