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お昼休みだった。
給食を、みんなで机の向きを変えて対面式になるように四人一組で食べた。
聡太「 しっかし。いつも思う。真実は、足速い。」
真実「 缶けり隠れんぼは?」
雨だからあ。。 無理だよ〜〜
私は、久しぶりに図書室で真実と本を読む事にした。
真実と歴史漫画をクイズしながら読んでいた。
同じクラスの香西紗穂と西山円香がやって来た
「真実 妃香里 あの転校生と憲一君は付きあってるんだって。 だから、あんなに仲が良いんだね。 納得した。 」
ショックです!! 弟と思っていたのに。
いつの間にお兄さんに。。 寂しい。。凄く。
円香
「 チュウしてたんだって♡ はぁ~~憲一君を好きだったのにぃ。。」
がーーーーーーーん。。
最早、弟は旅立ったんだ。独り立ち。。寂しい!
真実「 えええええ。家のママとパパは挨拶でチュウするよぉ。 」
円香「 夫婦はいいんだよ。 」
紗穂「 好き合わないとしないよぉ。
それがチュウ♡ 分かったか?真実。」
真実「 なるほどなあ。 」
私は、弟が居なくなっちゃって寂しいかった。
そして、憲一から離れないとね。
妃香里「 子離れしないとなあ。。。」
円香「 あはははははは。憲一君?
あははは。妃香里はお姉チャンだもん
ね?」
妃香里「 寂しいけど。凄く凄く寂しいよ。
けど、弟のために、我慢するう。」
私は、寂しい気持ちが実はヤキモチ何だって事が分からなかったんだ。胸の奥にフツフツとしたのは寂しいから。そう思ってた。。
憲一「 妃香里!! 消しゴム貸せよ?
妃香里!? 教科書かせよ? 」
え? なんで?
妃香里 「 えええ。 杏寿ちゃんに借りな」
真実「 いい加減に妃香里をあてにするな。」
憲一「 妃香里!! 尖ってる鉛筆かせ!」
イライラしてきた。。。
妃香里 「 憲一! 来なさい!? 」
私は憲一を廊下に呼び出した。そして、憲一の
肩を掴んで話した。
「 憲一! 杏寿ちゃんに借りな?
そして、私の所には来ちゃ行けません!?」
憲一「 なんで? 」
妃香里は弟を育てている気でいた。自立!!
「 彼女に悪いから!? だからだめ!
杏寿ちゃんに時間割!!一緒に確認しなさい。
私は、断腸の思いで云うからね!!」
憲一は頭を傾げた。。。
妃香里は続ける
「兎に角、、、 杏寿ちゃんを大切に!!
アタシ、二人が仲良しならそれでいいから!!」
憲一 「 難しいなあ。。。 」
妃香里「兎に角、何にも貸さないからね」
杏寿「こっちは困ってるんだから貸しなさいよ!
小さい女ね!?」
妃香里は びっくり(・・;) ええええええ
杏寿「 だから、美人はいや!性格ブス?!」
妃香里「 あ。。 ごめんなさい。。 」
杏寿「土下座しなよ。 謝罪はそうじゃねえ。」
真実「 はあああ? バカヤロー。何で
妃香里が土下座しなきゃなんねんだ?
忘れる方が間違いだろうが。バカヤロー。
妃香里! テメェ土下座なんかしやがったら
ぷっくらすぞ!」
聡太 「何云ってんだよ!落ち着きなよ!
忘れたら貸してやるから。。それでいいだろう。」
杏寿「この、性格ブスが訳分かんねえ事抜かすからだよ。 口に気をつけろ?」
アタシ。。。 無理だよ〜〜〜
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