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「ヘンなことじゃないよ。立派な男の生理現象だ。初めての時も教えてあげただろ?これは崇彦が大人になった証なんだって」
その証拠にほら……と囁いて、俺の身体を反転させて向かい合わせる。そして俺の手を取ると、そっと自分のに触れさせた。
「……俺のも同じようになってるだろ。な、だからヘンなことじゃないんだよ。前、俺が教えたやり方覚えてる?」
無理やり握らされた和人のそれは、普段の和人と違って、なんだかすごく雄々しくて――頭がかっと熱くなって何も言えなくなって、俺は和人のされるがままになってしまった。
「俺と同じように動かすんでしょ。こうやって……」
和人の手が俺のをしごきだす。
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