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「いやいやいやいや!お嬢さん、あんたの体はたいしたもんだ!まるまる柱は、うちの、かかあさ!」
がはがはと、下ネタ全開へ移行する前の、オヤジ特有の笑い声が響き渡った。
むろん、セビィは、ゲンナリするが、これで終われば、不完全燃焼と、モンテニューノの逆ギレを見ること間違いなしだ。
「やっだ、やだぁ~親方ちゃまったら~ん!セビィ、そんなに、いい体?」
くねくね、ふりふり、セビィは、体をくゆらせて見せた。
ぷるんぷるん揺れる胸、くびれる腰、スカートで見えないが、その下には、熟れきった果実のように丸びをおびた、尻があるはずだ。そうして、甘い蜜を含むあの場所が──。
セビィの所業に、モンテニューノの、喉がなる。
はち切れんばかりの女体に、釘付けとなったモンテニューノは、思わず、
「セビィちゃん!一度でいいから、やら」
「はーーい!そこまで。お馬ちゃんが、置いてきぼりでーす」
懇願するモンテニューノをセバスの声が、遮った。
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