お客様です。

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「あの嫁さん、彼にお金渡してたみたいだね~」 彼が話しかけてきた。 えっ!なんで知ってるの? 「秋山さん話し聞いてたんですか?」 彼は目線を合わさずに、 「何となくそんな気がしただけだよ~」 ん? 言い方に何となくデジャビュ。 それは置いといて、白熱する二人。 「お金に困ってるって言ってたから渡したのに!なんで別れるっていうの?」 「静かにしろ!誰かに聞かれるだろ」 「それがどうしたの?あなたが変なこと言うからでしょう?」 あぁ、泥沼じゃない 今ご主人にばれたら大変なことになる~
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