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「どうしたんですか?」
春畑課長は、頭に手をやった。
その手に、白い液体が付いている。
上を見上げると、ハトが飛んでいた。
「……なぜに、この広い世界で、僕の頭にハトがフンをするんだろう……」
あたしは、吹き出してしまった。
「課長……はははは」
春畑課長も、笑った。
「はははは。運がついたってことかな?」
春畑課長は、イケメンなのに、ほのぼのしている。
あたしは、いつも、春畑課長に癒される。
春畑課長……好きですって、いつか言えるかな?
おわり
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