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ありがとう
キミは
捨てられていた
娘婿が拾ってきて
飼えないから
我が家にやってきた
キミはツンな子で
なかなか触らせてくれなかったね
自分から来るのは良いのに
私が触ろうとすると
スッと逃げていたね
最後の日は
ツンなキミが私の側から
離れなかった
触っても逃げなかったね
でも
最後まで
キミはなめてくれなかったね
キミは
私の事を
どう思っていたんだろう
最期は
大きなキミが
だんだん小さくなって
私は
涙がとまらなかった
もう
好きなだけ
好きな食べ物を
食べるんだよ
元のキミに戻り
虹の橋のたもとで
待っててね
私が行くまで
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