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長編小説に書くために必要な能力は?
世の中には、小説の書き方に関する書籍が数多く出版されています。
これらを読んで長編小説が書けるようになれば良いのですが、簡単にはいかない人もいるでしょう。
そもそも、その手の本を読んで書ける人は読まなくても、書ける人ではないかと思います。
では、なぜ、完成できないのか?
まずは、そのことを考えてみましょう。
その前に長編小説の枠組みを大雑把に考えてみます。
長編小説に限らず、英語でもアニメでも、物語は、場面がいっぱいでてきます。
長編小説ですど、作品によって変わりますが、例えば、文庫本で240ページと想定して、40くらいの場面があって、総ページを40で割ると、一場面6ページくらいになるとします。
1ページは、43×18くらいにしておきます。
これはあくまでも、かなり、大雑把な目安としてください。
では、長編小説を書くために必要な能力とは……
・1場面、6ページの文章を書ける能力
・40場面を作ることのできる能力
の二つが基本的な能力ーーテクニックではないでしょうか?
書けないということは、この二つがないか、一番たいせつな
・完成させる根気
がないということなのかもしれません。
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