40場面を作ることのできる能力

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40場面を作ることのできる能力

40場面は多いのか少ないのかよくわかりませんが、1場面で6ページ以上書けるかどうか、わからないので、とりあえず、そのように想定します。 さて、どうすれば良いのか考察します。 まず、完全オリジナルな場面を40も考えるのは無理でしょう。 思い浮かばない場合は、既存の小説、漫画、映画、ドラマ、アニメなどの場面を参考に考えるのが良いのかなと思います。 例えば、ミステリーを書こうと考えた場合。 どんなシーンが必要か? 自分の知っているミステリー小説を思い浮かべます。 殺人事件が起こそう! まず、これで一つシーンができました。最後は―― 探偵役が犯人を追い詰める! 二つ目。あとは登場人物を10人くらいにして、それぞれに事情聴取すれば、10シーン。四回事件が起きれば、さらにふえます。これで、42シーンいけます。 面白いかどうかは、まあ、二の次です。 しかも、42シーン全てにオリジナルのシーンがありません。とはいえ、これをパクリだと言う人は、たぶん、いないでしょう。
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