俺は

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俺は

俺の名前は大神龍(おおがみりゅう)、高校2年生の17歳だ。俺には義理の家族に追い出された俺が狼男だからだ。狼男なんて信じられないだろ?俺だって最初はそうだった。家族伝統的な狼男では無い。まず俺は17年前産まれ12の時まで裕福に楽しく暮らしていた。ある日外で遊んでいるとある男に襲われ血を吸われた。それが狼男だった。その時にその狼男の体の中の狼の成分を入れられ狼男になった。満月の時だけ狼男になるらしい次の満月、俺は狼男になった。狼男になってからは狼になっている時の記憶が無くなるから確かなのか分からないがその瞬間追い出されたらしい。俺は近くにあった孤児院へ行くと迎え入れてくれたが次の満月また追い出された。道端で座っているとある家族が拾ってくれた。俺は狼男だけどいいのかと聞くとその家族には子供ができなかったらしいだから良いのだと言われ嬉しかった。狼男になった時は制御してくれたし、学校にも通わせてくれた。しかしある夜目が覚めてしまいお茶を飲もうとしたら声が聞こえた「あの子、ほんと困るわ」顔が真っ青になり両親が寝た後置き手紙を置いて出て行った。そりゃ義理の子供が狼男だったら迷惑極まりないだろうな。歩くのに疲れて一休みと思い道端に座るとある男、女かもしれない美しい綺麗な顔をしていた「大丈夫?」優しく俺に聞いた。「俺に近づかない方がいいよ、狼男だから。」ごめんねと言いたそうな顔で言う。「大丈夫、僕の家族にも狼男が居るから!」にこっと笑い手を差し伸べた。
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