無視かい?

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無視かい?

  「ママ!パパー♪」 「見てみてみて〜(≧▽≦)ノ*.✧」 ジャーンと、得意げに私は両親にチケットを見せた(。•̀ᴗ-)/~✧ ここで、ママの眉がつり上がったことに、私は気づかない。 「ねぇねぇ!行ってもいい〜♡(人 •͈ᴗ•͈)♡♡」 「だって当たったんだよ、こんなチャンスないもん!♡(✧ӦvӦ。)」 「ジャーニー○のス○プ○が身近に見れる〜(ʃƪ^3^)♥♡」 「あー嬉しい!ライブコンサート〜♡(~ ̄³ ̄)~♡ なんか、緊張してきたあ(人*´∀`)。*゚+」 その時、バサッとパパが新聞を取り上げ、顔をそらした。 ん?無視された?ෆ╹ .̮ ╹ෆ *** 私がジャー二ー○オタクというのを両親は知っている。 もう学生じゃないんだし。 夜のライブが駄目とか言わないよね? もっと喜んでくれてもいいのに。 実際、私の心はふわふわ浮いていた。 緊張と嬉しさがゴチャまぜになって、 嬉しすぎで、地に足がつかない感じ。 「夢じゃない〜本当に当たったー♡(> ਊ <)♡」 地上から約15cmは、浮いている。 「フワフワ〜(~ ̄³ ̄)~」 風呂に入るとパパ。 あれ、やはり無視?♡(◕દ◕)
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