だから言ったろ

1/1
前へ
/22ページ
次へ

だから言ったろ

「ん…んはぁ…んん…ぷはっ…」 「京…京…好きだ、好き…」 舞人の胸に飛び込んで、腕を引かれてソファに押し倒され、激しいキスに酔う。 「んん…はぁ…」 俺も好きだと言いたいのに、言わせてもらえない。 体格はさほど変わらない、グッと力を入れて上下を入れ替わる。 「舞人…好きだよ。もう…離してやれない」 今度は俺が上から激しいキスを仕掛ける。 俺はキスの合間に上を脱ぎ、舞人のTシャツも脱がせる。 「京…綺麗だ。その溶けた顔も身体も…綺麗な肌…」 舞人の温かい手が俺の腹から上に這い上がる。 「あ…こら…ソコは…」 「ソコって?」 「またやんのか?それ…」 「ここ好きなの?」 親指で乳首を潰すようにあやされる。 「ん…あ…乳首…舐めて噛んで」 「エロ…」 「言わないと…わかんないだろ?俺たち初めてだ…」 「嬉しい、京の好きなとこいっぱい教えて?」 舞人はそう言って、おれの乳首を口に含んだ。 「はぁん…舞人の口の中、気持ちいい」 軽く歯を立てられて、強く吸い上げられる。 「うあ!や…」 舞人の手がジーンズ越しの孔をなぞる。 「シャワー行く?」 「ん…本当に一緒に入るのか?萎えないか?舞人の大きなソレ…」 「いや、勃ちすぎて痛いから…萎えるとかありえない…だから…ちゃんと教えて?」 俺たちは全裸でお互いの身体をマジマジと見る。 「わかった…あんま見るな…恥ずかしいんだよ」 「京…何その身体。細いのに筋肉とかめちゃくちゃ綺麗…」 「舞人だって…逞しい、男の身体だな」
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加