眠たい

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眠たい

 学校をズル休みしてから2時間。  んーっと伸びをしてみるも、目が覚めたぐらいで何かをするやる気はでなかった。  下の階でおばぁちゃんが動く音がする。 「こっちきたらどうしよ…」  とりあえずスマホを隣に置いて、寝ているフリをしてみることに。  目を瞑ると頭の中に浮かんでくるのは大好きなあの人の顔。  昨日はいやなことしか考えられなくて、全然寝れなかったけど、学校に行かなくていいってこんなに楽なんだ。 「…ちょっと会いたかった」  でも、別に会っても話てくんないし。話してくれるのは私の頭の中だけだし。  …寝そう。  別に寝ててもいっか。体調悪いことになってるんだし。
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