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「わあ、雪だるまがしゃべったあああ!」
「驚かせてごめんね、でも多分君が僕と遊びたいっていう強い思いが僕に命を与えてくれたんだと思うよ」
「うーーーん、まあいいや、よーーーし雪だるま君も加えて雪合戦をするぞーーー!」
「おーーーーー!」
そしてチーム分けを行い、コグマ君とピンクのうさぎさんのチームと、雪だるま君とねずみおじさんのチームに分かれました。
早速コグマ君が雪玉を作って雪だるま君に投げますが、雪だるま君は頭を引っ込めてその雪玉をよけて、コグマ君が驚きます。
「わあ、すごいや!」
「今度は僕の番だ!」
そう言って雪だるま君は自分の身体から雪玉を飛ばして驚きながらもコグマ君はよけました。
「すごいや雪だるま君、手も使わないであんな雪玉を飛ばすなんて」
「だって、僕が雪なんだもん」
そして雪合戦はどんどんと盛り上がっていき、それを見ていた双子のリスと黄色のうさぎ君がコグマ君達に声をかけてきました。
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