はじめに

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はじめに

 年を重ねるごとに増える後悔の一つとして、自分の身体についてもっと気遣っておけば良かったと思うこと……ってありませんか?  ワタクシもその一人です。若い頃は回復も早いし多少の無茶もできました。だからこそ気付かなかったわけですし、特に不具合はありませんでした。  会社勤めのワタクシも気付けばもう勤続23年。気持ちは若いと言いつつも、身体は立派なベテランで、先輩よりも後輩の方が多くなりました。カラダのあちこちに経年劣化と思われる不具合はやはり出ています。  あの頃の体力は今や昔、高校までは運動部に所属してましたが、インターハイなど遠い遠いレベルの高校だったので、体力はせいぜい人並み。  それから、大学へ進学することができましたが学費の捻出のためバイトばっかで部活なんてとてもとても……、高校でもこんな調子だったのでユルい大学でそんなモチベーションがあるはずもなくダラダラとやってました。それでも身体はまだまだ若いため、基礎代謝で体型は平均的に維持できてました。  本稿はそこから始まるダイエットのお話です。   〜 〜 〜  成人してからの自分を振り返り、一番普段の体重を基準値として本編を始めようと思います。    基準値 体重 71kg        身長 171.5cm        年齢 30代半ば(当時)  日によって多少の上下はありますが、こんなもんです。細くはないけどポテっともしてない、まあ日本人としてはしてごくごく平均的な体型と思っています。(ちょっと太いかも)  そして、就職。会社の中で若手が集まってサッカーしたり山登りしたりと、若い内は体力ありました。それなりに運動はしてた方でした。(それでも、体育会系のレベルではない)  職場の上司に乗せられて、20代の時に一度フルマラソンに挑戦したことがあります、4時間少しかかりました。  それがいかほどのものなのかは読者の皆さん、比べてみてください。それくらいの基礎体力の人間です。  これからのお話は、あくまでワタクシがやってきた方法です。読者の皆さんが同じことをして効果が出るかはわかりませんし、年齢も基礎代謝や体力、性別も様々ですから、あくまで参考にしつつ自分に合った方法を見つけていただけたら幸いです。  予定といたしましては、大きく   前編 ライト   後編 ハード に分けまして、思い付いた方から綴っていこうかと思います。  共通して言えることは、    やれば誰にだって出来る……ハズ です。だって、ワタクシ自身がアスリートでもなければ特別な存在ではないからですよ。これは、一つのモデルケースです。  本稿を読んだあなた、そう、そこのアナタです。騙されたと思って試してみてください、少しでも効果が出れば幸いかなと思います。  それでは、はじまりはじまり……    減・量・記
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