塵に積もる美少女たちの微笑み

　頭部の採寸はここまで丁寧にやったことはなく，目の前の白い肌が美しく見え，採寸しているうちにこれが最後だと思うと涙が溢れ出た。女の子はそんな気持ちの悪い自分に気付いているだろうが，固く目を閉じ，黙って採寸に協力してくれた。

　女の子にふれながら，しばらくの間会えないと思うと胸が張り裂けそうになり，最後に自分の欲望に正直になろうと目の前で目を閉じ，椅子に座っている女の子の首を衣装用のロープで力任せに締め上げた。

ゴリ……ン……

　自分でも驚くほど一瞬で意識を失った女の子は，脱力して椅子から滑り落ちた。何かが潰れるような音が聞こえたが，女の子は声を上げることもなく静かに床に倒れていった。

　床に倒れうつ伏せになった女の子が息をしていないのは，首がおかしな角度に曲がっているのを見てすぐにわかった。

　採寸のために全身タイツを着ていた女の子の身体は見たことがないほど脱力していて，移動させようと持ち上げようとしたが予想外に重くて簡単に持ち上げられなかった。