♯106

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♯106

 こうなれば是が非でも乳首を当てなくてはならない。  気づくとアリスの胸元は泡塗(まみ)れになっていたが、徐々に泡の量が減っているみたいだ。    泡が溶けてしまったのだろう。全体的に白い泡が消えていった。  かすかにピンク色の水着が(あら)わになっていく。 「ンうッうゥ……!!」  さらにボクは呻きながら目を凝らし覗き込んだ。  かろうじて乳首の()()が見えそうだ。  ここで悩んでいても仕方がない。 「よォし、【乳首当てゲーム】開始だ」  気合を入れ一発、勝負だ。   「フッフフ、さァ、掛かってらっしゃい」  セクシー女王様(クイーン)のアリスは、まるで絶対王者が格下のチャレンジャーを(むか)い撃つようだ。  上から目線で不敵な笑みを浮かべた。 ☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚
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