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20 まさかでしたね
悠生はすっかりうちでの生活に馴れてくれたようです。最初に見た表情のない子はどこへやら、あの可愛らしい顔はころころ表情を変えるようになりました。
寂しがりやが無理をして、自分が傷つかないように心を守ってきたのでしょう。きっと今が本来の姿なんですね。
ボスの所で下働きから始まって、金銭的に余裕が出来1人で暮らせるようになってから誰かと一緒に暮らした事はなかったので、帰ると悠生がいる。部屋に明かりが点いている。想像以上に良いもので、世間の人々が家族を作りたがる気持ちが少し分かりましたね。
下手くそながら頑張って夕飯を作って待ってる姿も可愛らしく、私と食べる為待ってるので、遅くなる、夕飯はいらない連絡はするようになりました。新婚てこんな感じでしょうか。さて、今日の夕飯はなんでしょう。
「ただいま……悠生?」
すみません。私の目は脳はおかしくなったのでしょうか。悠生が、裸エプロンでキッチンに立ってるとか。そんな妄想をした事はなかったはずです。いつも使ってるデニムのエプロンで、決してフリフリ可愛らしくものではないのですが、そんな女子供の裸エプロンを欲してたわけではないので。悠生のバランスの取れた裸体が、キュッとあがってるお尻が丸見えで。
いつも使ってるエプロンを生まれたままの姿で着用してる。この方がずっと、キますね。私が立ち尽くして動かないせいで首を傾げて訝しげな表情。不安になってるかもしれません。何か、声をかけなければ。
「あー、お帰り。あのさぁ」
喋りだしたらすっかり妄想じゃないと確信しました。それはズルイですよね。もう無理です。自分がこんなやりたい盛りの若い子みたいな気持ちを取り戻すなんて。
「えっ?えっ、ちょっと、おっさん」
「ちょっとじゃありませんよ、誘ってるとしか思えませんからね」
肩に抱えてベッドに直行です。
「なんですかこのいやらしい格好は」
脱がさないまま悠生の乳首を、エプロンの上から探り当てて噛みついて吸い付いて、ベッドサイドに置いてあるローションをたっぷり取って、蕾を解していきます。
「あっ、んんっ、サプライズ?教えて欲し、ことあんだけ、んっ、ちょっ、」
「悠生のここはすっかりエッチになりましたね。すぐ私の指に吸い付いてくる。なんです?終わったらでいいですよね」
「えっ、簡単なこと、下の名前教えてよ」
「それは無理です」
「んっ、やぁっ、こんな恥ずかしいかっこしたのに!ケチ!あ"ぁっん」
「恥ずかしい自覚あったんですか。いつもより興奮してますよね?おちんちんがエプロン押しあげてますよ」
「やっ、言わないでよ」
「お尻の中もひくついて、恥ずかしいこと言われるの好きですよね?」
「やぁ、っあ、んんっ、」
「先走りで布の色も変わって、悠生はエッチですね」
「もぉヤダ…早く挿れろよ…」
「言われなくても」
「あっ!んんっ、ねぇ、名前…んっ、んっ」
「無理」
「恥ずかし損じゃん、、やっ、そこやだ、やだ」
「やだじゃなくてイイでしょ」
名前?あんな恥ずかしい名前教えられますか。まだまだ私も若いですね。二回目はバイブで思う存分焦らしてから挿れて、悠生はビクビクと潮吹きまで覚えてくれました。全く、エッチな体ですね。分かってます、これが束の間の休息だってことは。
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