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忘れもしない、数日前の日曜日。
久しぶりに国道沿いのすき家へ、昼食をとりに家族で出かけた。
駐車場で車から降りたところで、事件は起きた!
左前方の白い車の後方に、タオルの様な物が落ちている。
小さな子供でも落としていったのかと思い、何気なく覗き込んだ私は、思わず我が目を疑
った。
何と、地面にパ○ツが落ちている。しかも、男物の柄パ○だ!!
\(゜⬜゜)/
「ぬお・・・っ!?」
あまりの珍事件に、私は我を忘れ、後から来る家族に、
「パ○ツッ!!・・・パ○ツが・・・〆$☆£・・・ッ!」
と、意味不明な言葉を発しまくった。
「えっ?何したって!
?」
家族は、何を騒いでいるのか?と、地面に視線を落としていたが、
落ちている物体が何であるのか、判った瞬間
、
「えっ・・・パ○ツ!
?・・・あれ、・・・
パ○ツだよねッ・・・
!?」
Ζ( ̄⬜ ̄)
と、ものすごくウケまくり、腹を抱えて笑い転げた。
あり得ない!!こんな事、絶対、あり得ないだろうがっ!!
パ○ツ何て・・・!
しかも、駐車場に、これ見よがしに落ちているなんてっ!!💢
いいのか、パ○ツよ!
?
お前はこんな所で、車に轢かれまくる人生を送っていて、それで満足なのかっ!?
もう既に、パ○ツの自尊心を捨ててしまった
、と言うのかっ!?💢
あの頃の誇らしいお前は、どこへ行ったっ!
?💢
誇らしげに、殿方の臀部(でんぶ)に穿(は
)かれていたあの頃の栄光はどうしたと言うのだっ!?
みんなに指を指されて
ゲラゲラ笑われ、写メを撮られまくられている自分が、少しは恥ずかしいとは思わないか
っ・・・!?💢
(#`ε´#)
すき家で食事中にもパ○ツ事件が話題に上がり、やめろと言う人すら、うちの家族にはいない。
むしろ珍事件を喜んで
おり、パ○ツの話が途切れる事がない。
┐(´ー`)┌
たまたま、窓際の席が空いていたのを良いことに、まるで、パ○ツの話題をおかずの様に口にしながら、振り返
って目に入るモノと言えば・・・。
整然とした駐車場内の車の間に、所在無げにあるあのパ○ツだった
。
しかし!!
( `・ω ・´) きりっ!
ここで、ある疑問が脳裏に浮かんだ!!💡
なぜ、あのパ○ツがあそこにあるのか!?
パ○ツが捨てられた理由は、何だったのか!
?
だいいち持ち主は、どうやって帰って行ったのか!?
履いてない事自体、気付かなかったのではあるまいか!?
それほど彼は、おめでたかったのではなかろうか!?
¢(..)
では、持ち主にパ○ツを脱ぎ捨てさせたほどの大事件とは、一体何だっ!?
だいたい、あのパ○ツが新品なのかどうかすら、疑問だ。
はてさて、もし古畑任三郎、杉下右京らがいたとすれば、このパ○ツ事件をどのように解決しただろう?
私が想像するのは、ノ
-パ○のまま、そ知らぬ顔で颯爽と運転し帰宅してゆく、男性の凛
々しい姿であった・・
・!!
ヽ(;´ω`)ノ
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