オセローの孤独
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ところが獅子夫の口元はほころんでいた。 なぜ、と不思議に思った春樹に獅子夫が口を開いた。 「謝罪は不要だ。この芝居のおかげで俺も脱アイドルに成功した。さっき、映画の主役の話が舞い込んだんだ。それに……」 笑みを浮かべた美緒が割って入った。 「後は私が言うわ。何度声をかけても無視するあなたに気持ちが冷めたわ。私と獅子夫は付き合っているの。さよなら、オセロー」 (了)
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