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ピカピカした画面を見ても
ブルーライトをたくさん浴びても
誰にも私の痛みを気づいてもらえない
早く寝なさいと母に叱られるだけ
眠れる方法さえわからない
ピカピカの画面に答えを求める
A.ブルーライトを浴びちゃいけません
待ってくれ手遅れじゃないか
とりあえずと机の上に手をのばす
チョコレートを齧る
甘いものは脳を疲れさせて
私からありとあらゆるやる気を奪ってくれるにちがいない
部屋のすみに置かれた
本を引っ張り出す
たまには久しぶりに
そう思ってページをめくる
なんだかとろとろ夢見心地
つまんなかったわけじゃない
安心できたんだ
わたし本が好きだったなあ
今日は久しぶりに夢が見られるかもしれない
きっと
そんな予感がした
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