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1当たり前の幸せ
マリ「おはよー」
ハル「おはようー起きるの遅いよ、
ご飯できてるから」
マリ「ごめん」
ハル「ごめんじゃなくてありがとうでしょ」
マリ「あっ・・・ありがとう」
ハル「はい!じゃあ食べようか」
マリ「うんいただきます」
ハル「いただきます」
マリ「私は今はとても幸せ!
前の彼氏と違う優しくて
素敵な彼と幸せに過ごしています!
早く結婚したいなーなんて」
ハル「結婚はまだ早いって言ってるでしょ?
ごちそうさまでしたっと」
マリ「気にしないで!
ちょっと食べるの早いって!
ごちそうさまでした!待って!」
ハル「何?」
マリ「今日帰り遅くなるかもしれなくて、
あっ連絡するから安心して!」
ハル「大丈夫分かってるし
俺も飲み会あるし
ちゃんと帰ってくるし
今日くらいゆっくりしてきなよ」
マリ「ありがとう」
ハル「じゃあ行ってきます」
♦︎ ハルマリを抱きしめる
マリ「こーいうところがせこい」
ハル「ん?せこいって?」
マリ「なんでもない」
ハル「もーいくから!行ってきます!
帰るとき連絡するから!」
マリ「はーい行ってらっしゃい!
私も準備しないと!」
♦︎ 化粧をしにマリハケる。場所は変わり
ケイ「おはようサラ」
サラ「おはようーケイ朝ごはんできてるから」
ケイ「サンキュー」
サラ「今日は少しだけ自信あるんだ」
ケイ「そんな手をこめなくて良いのに」
サラ「久しぶりのお出かけだし
たまには良いでしょ?」
ケイ「それは十分伝わったけど。ファー」
サラ「あくびなんかしてないで
ホラシャキッとする!」
ケイ「ハイハイ。今日どこいく?」
サラ「久しぶりに映画とか?」
ケイ「良いけど今何かやってたっけ?」
サラ「調べといて」
ケイ「はいよー」
サラ「あれやってなかったっけ?」
ケイ「あれって?」
サラ「〇〇が主演で〇〇のやつ」
ケイ「あっ終わってます」
サラ「見たかったのに」
ケイ「まぁ今度借りにいくか〜、
それかネトフリとかに
アップされるのを待とう」
サラ「便利な世の中になったね〜。
ねぇ遊園地とかは?」
ケイ「久しく言ってないけど、
この時期に当日券取れなくね?」
サラ「確かに・・・」
ケイ「あれ買いに行こうよ新しい家具」
サラ「そーじゃん2人で新しい家具
決めたいって話してたもんね」
ケイ「そー、ココストで買い物もしたいし
IREAにも行こう」
サラ「それならすぐ行けるしいいよ!」
ケイ「決定!ごちそうさまでした」
サラ「はや!」
ケイ「いつも通りサラが遅いだけ」
サラ「すぐ食べるから!」
ケイ「ほどほどに急げよ」
サラ「車借りとく?」
ケイ「借りるの面倒くさいし
電車でいいでしょ」
サラ「りょうかーい」
ケイ「じゃあ先にシャワー浴びてくるね」
サラ「ケイが出たら私も入る」
ケイ「チャチャッと入ってくるよ
なんちゃらの洪水?だったっけ?」
サラ「それをいうならカラスの業水ね、
なんで天災起こしてるの?」
ケイ「たまには難しい言葉使っておこうかと」
サラ「馬鹿なんだから無理しないの」
ケイ「ほっとけ。とりあえず行ってくる」
サラ「待ってる間に片付けちゃうか」
♦︎ サラのスマホが鳴る
サラ「うわー懐かしい今度同窓会開こう?
行けるかな?」
♦︎ 夜になる
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