講説師匠

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希世さんが先生の珈琲とバウムクーヘンを持ってやって来られました。 「先生、体を壊されない程度にお願いしますよ」 希世さんは先生の前に珈琲とバウムクーヘンを置きながら仰いました。 「わかっていますよ」 苦虫を噛んだ様な顔で先生は珈琲をすすっておられました。
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