2人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
世界観
この世界(地球)では、1970年に
「太陽が突然活動を停止。地球は崩壊するも、管理神の力で再生した」という出来事がありました。
管理神はそれまで姿を見せていなかったのですが、その出来事から突然現れた、とされています。
人類は「太陽が突然活動停止→氷河期→それを巡って一部の管理神たちが戦争→地球崩壊」と説明を受けています。
管理神は地球を元に戻した代償として、寒さに弱くなってしまいました。これでは活動ができません。
そこで管理神はある人間の子供が呟いた「神様もマフラーをすればいいのに」という言葉をもとに、人類に衣類の制作を依頼しました。
人類はなんでも作れる大きなミシンとそれを補助する道具を開発し、彼らの衣類を作り始めました。
その行いは神聖な儀式として人類に浸透しました。ですが、時代の流れと共に危機感も薄れ、儀式に参加する者が少なくなります。その状況に危機感を感じた一人の日本人によって考えられたのが、大きなミシンを試合場に、儀式で使う道具を武具として使用する武道「裁縫技」です。
その競技は若者を中心に瞬く間に流行し、世界大会が行われる程の人気競技になりました。
⭐︎インターネット
裁縫技を始めとした作品発表の場として早くからSNSが存在し、発展していましたが、様々な問題が起こったため、SNSの個人運用が全世界で規制されています。
人物が映った動画の無断アップも禁止されています(ただし緊急時は除く)。
このような規制が多々あるため、現実世界に比べたらインターネットはあまり発達していないかもしれません。
最初のコメントを投稿しよう!