裁縫技とは?

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所属について ☆プロ選手の所属について 裁縫技にもプロ・アマチュアが存在する。縫戦祭はプロアマジュニア関係なく参加できる。企業に所属する選手はその企業(とスポンサー)が提供・販売している針しか使えない。 主な企業 キングテーブル社 2001年創業、イギリス。裁縫技関連の所属企業第一号。元々はアーサーの実家である文房具の会社だったが、裁縫技の楽しさに目覚めたアーサーが裁縫技の武具の会社に変えた。後にイギリスの針工房と提携し、選手の育成も始めた。現在はロシアなど各地に練習場を設けている。 針モチーフは円卓の騎士。制服は自由。会長はアーサー・アレクサンダー・テイラー。 主な所属選手:松江紅馬、レナータ・イリイーニシュナ・シュラヴリョフなど。 カイビャク 2002年創業、日本。日本裁縫技協会から派生した会社。日本の裁縫文化の保存会を支援したり、海外からの留学生の育成など手広くやっている。 針モチーフは日本神話。制服は和服系。 主な所属選手:竹矢山吹、笹沼勘助など。 マックススクール 2007年開設、カナダ。とある病で亡くなった選手、マックス・フラーの両親が有志と共に作った裁縫技の塾。その病で苦しむアスリートやアーティストを支援する活動もしている。庭にはマックスの銅像が飾られている。数年の運営を経て企業化した。 針モチーフは文化英雄。制服は自由。現代での代表はマックスの双子の弟のディエゴ・フラー。 主な所属選手:リチャード・リンドバーグなど。 ヒッポグリフ 2015年創業、フランス。世界ランキング保持者であるアリーヌが立ち上げたオーダーメイドのスーツ専門店。 針モチーフはヒッポグリフを始めとした伝説の生物。制服はスーツ。社長はアリーヌ・コレット。 ソーイングアナンタ 2020年設立、インド。アーサーと共に裁縫技の礎を築いたネハ・クマールが設立した組織。裁縫技の専門学校を中心に様々な活動をしている。ジュニア育成にも力を入れており、貧困の子供達を積極的にサポートする。比較的新しい組織だが、ネハの人脈もあり、大企業にも引けを取らない。 針モチーフはインド神話。制服は学校指定の制服だが、一部の選手はネハの真似をしてメイド服や燕尾服を着ていることも。 フリー 無所属の選手。世界裁縫技連盟が支援している。鶴城十束や佐藤秀悟などが該当。二人の場合は各企業が取り合いになったのと十束の叔父である薙の針を使うため、あえてフリーという道を選んだ。ちなみに薙は十束針シリーズの特許の関係で、一時期カイビャクと揉めたとかなんとか。 世界裁縫技連盟 2001年設立。元々はカミシン関連のことを管理する連盟で、2001年に名称を変えただけである。 現在は全世界の裁縫技関連を管理、縫戦祭の実行委員もしている。世界ランクも管理しており、選手の戦績や作品などを見てランクをつけている。 会長は大竹刀也(おおたけとうや)
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