スノードームの祈り
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スノードームの祈り
白い翼を広げた少年が、たゆたう雪の中で、椅子に腰かけ祈っていた。 いつしか雪は止み、夜になった。それでも少年は、祈ることをやめない。 丸く透明な世界の向こうには、無数の段ボール箱。中には要らないものが詰まっているのだろう。 少年は今日も祈る。彼らの夜明けと、舞い上がる雪を夢に見て。
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