147人が本棚に入れています
本棚に追加
鏡の国の
「翠、こっちだ」
翠の腰をつかんで歩きだす
「ちょ、流どこへ…うみさん達待って…」
大きな鏡の前に立つ
「翠、翠は綺麗だ、麗しい。ずっと笑顔のその顔でいて?怒った翠も…可愛いいけどちょっと怖いよ」
「…もしかして僕さっきまで怖かった?」
「うん、俺でも今回ちょっと怯んだ」
「あっ…ごめんね…みおさんにも謝らないと」
俺の腕の中から抜け出そうとするので
ガッチリホールドした
「翠、みおなんか後でいいんだよ…俺のご機嫌は取らないの?」
ニヤニヤして翠の顔を見る
「えっ…流のご機嫌!?」
翠は、頬を赤らめた
「そっ、俺のご機嫌」
翠の顔を見つめていたら
翠から軽くキスをされた
「流…ごめんね。疑って…」
翠は本当に可愛いな~って思ったら
俺に火が着いた
「翠、許さない」
口角を上げながら翠の唇に吸い付く
激しく口内を舌でまさぐるように
舌を舐め上げる
翠の口の中の弱い所を舌でかすめると
翠の喘ぎに似た声が漏れる
翠の顔がとろけ出した
「翠、鏡見て?」
バックハグになるように抱え
翠が鏡をみるように仕向ける
「ほら、翠のこの顔。俺が一番好きな顔。俺しか見れないこの顔が好き」
右の耳元で囁きながら耳元にキスをしたり
首元にキスを落としたりしている
そして両胸の尖りを人差し指でカリカリすると
翠は身悶え声を我慢する
「翠、我慢するなよ。大丈夫だよ、気持ちいいのか?」
気持ち良いなんて見てわかるのに
翠に言わせたくて意地悪をする
最初のコメントを投稿しよう!