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鏡の中の翠
「ほら、気持ち良いなら言わないと…早くしないとうみさん達探しに来ちゃうかもよ」
意地悪を言うと翠はピクピク体が痙攣する
「りゅーうー、気持ちいい…気持ちいい、きす」
可愛いとろけ顔になった
おねだりまでしてくるから
激しい吸い上げるようなキスと
舌と舌を絡めるキスをする
翠の下半身が物凄く立ち上がってる
これは抜かないと…
どうにもならないと判断し
パウダールームの鏡を見させ
下半身を扱いた
「ほら、翠。鏡見て、今、翠どんな顔してる?俺にはエロくて麗しい翠が映ってるよ、俺を見つめてる」
耳元で囁く
「流、流…あっ、だめ、イっちゃうイっちゃうから」
涙目で鏡越しに俺をみる
「翠、自分の顔よく見ててね。いいよ、翠。いつでもおいで、ほら、俺の所においで」
いつも言わないような事を耳元で囁いたら
翠は、声をあまり出さなかったが
激しくイった
暫く立てそうも無いので
パウダールームのふかふかなソファーに横にする
「うみ先生~翠さんと流さん喧嘩になってないですかね?」
何と無く心配で口を開いた
「そうね、誤解が解ければ喧嘩にはならないと思うけど…」
「うみ先生!!私、所在だけ確認してきますよ」
椅子から立ち上がった
「ん~みおさん…大丈夫よ。待ちましょ?」
「けど~」
「みおさん多分、後悔すると思いますよ?」
意味ありげに言ううみ先生
「後悔?それは、今、行かなきゃ後悔だと思います!!」
鼻息荒く言ってみた
「あ~はい、じゃあ、探します?」
「はいっっ」
うみ先生は、あーあって顔しながら立ち上がる
「みおさん、翠どっちから来てどっちへ行った?」
「来たのは、レストルーム方面だと思います。で、レストルーム方向へ…」
「ん~十中八九レストルーム内にいるはずよ」
「本当ですか?なんかうみ先生それ当たってたら江戸川君みたいじゃないですか」
笑いながらレストルームに行こうとしたら…
何やら水音がやたら響く
ジュルジュルと吸い付くすような音
舐めるような音
そしてくぐもった鼻から出るような喘ぐような声
「…………え?」
固まった
「ほら、ね、後悔してきた?」
うみ先生が苦笑いしながら小声で囁く
「うみ先生…これって…これって」
「仲直りしてるんでしょ。やらせておきましょ」
その場を離れるうみ先生
あら?ついてきてる雰囲気感じないわね…
後ろを振り返り
「みおさん!!」
声をかけると…
「うわわわわわわわ!!ちょっとこっち来なさい」
はい………
また鼻血吹き出してました
もう噴き出すの漢字の方が当たってるわ
私も会議室の横のソファーに寝かされた
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