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メアリー感動
8時キッカリに横浜駅出発した
「集合」時間なのに
「出発」出来てしまう
うみ先生の読者の皆様
無茶苦茶優秀だよね？
「あ、じゃあ、うみ先生しますか？」
うみ先生に声をかける
うみ先生ちょっと感動し過ぎてて
ジェスチャーでやってての指示
「え～では、皆さ～ん。おはようございま～す」
「「ｵﾊﾖｳｺﾞｻﾞｲﾏｽ…」」
「アレレ～？皆、大人なのに声が小さいぞ～も～一度!!
皆さ～ん、おはようございま～す」
某漫画と某所の人みたいに挨拶し出す
「「「「おはようございます」」」」
車内に元気な声とクスクス笑う声が響く
「ありがとうございます。私は、うみ先生の書生をしてます、みおと申します。今日、明日よろしくお願いします」
「「「「お願いしま～す」」」」
チラリうみ先生を見るが
まだ、感動してるので
「では、一番最初に皆さんに諸注意をお話しておきます。
まず、一つ目
対象者達に話しかけたりしないでください
たまたま、向こうから話しかけて来たりしたら自然な返ししてくださいね。
あくまでも自然ですよ？
二つ目
私達は、壁なので見る際は息を潜めてください。
鼻息荒くなっちゃったら
一旦息を整える為に部屋の中に入ってください
そして、これ重要なのですが
うみ先生と私は、対象者達と顔見知りですので見付かる訳には
いかないのでそこもご了承ください
表向きは、引率してくださる方が代表って事になります」
皆さん小声で
「見付かる訳にはいかないって」って笑ってる
「ちなみに流さん無茶苦茶目ざといのでお気をつけください
特に翠さんに関しては、護衛並みですので三秒以上翠さん見つめないようにしてくださいね
飛んで来ますから!!
私は、流さん忍者だと思ってます」
ここでもクスクス聞こえる
「あ、うみ先生復活しました？
はい、では、志生帆 海先生から一言どうぞ」
私はうみ先生にマイクを渡した
「おはようございます。志生帆 海です」
パチパチパチパチ 拍手がおきる
「この度は、壁ツアーに参加ありがとうございます。
お初にお目にかかる方が多くていつも以上に嬉しく思っています
先程、バスの中から皆さんの待つ姿見たら感動をしてしまいました。
ありがとうございます。
今日、明日皆さんと一緒に楽しもうと思います。よろしくお願いしますね」
うみ先生また感極まってしまった…
私は、慌ててうみ先生からマイクを奪い取り
バスの中で皆さんの自己紹介をしてもらうことにした
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