しあわせ座談会

窓開けメアリー

もう、ログハウスの中は
流さんメロメロヘロヘロモードになっている

『流さんって罪作りな男ですね』
無線を飛ばしてみた

「本当に、けどこのメンバーのタイプは違えどイケメンよね」
うみ先生が言う

「うみさん！大変ですよ!!宗吾さん流さんに押し倒されてますよ？」
窓際のメアリーが叫ぶ

……え？
『うみ先生、何で押し倒されてるんですかね？』

「わからない、窓が少しでも開けば会話が聞こえるかしら？」

『あ！玄関近くのお風呂の窓!!あれ少し開ければ聞こえませんかね？正面からは見えない窓なんで開けてみませんか？』
月と星のログハウスは、左右対称で作られているので
風呂の小窓から聞こえるモノが一緒なはず

「流石、みおさん貪欲」

『うみ先生、それ本当に褒め言葉じゃないですからね？』
笑いがおきてる

「じゃあ、そっと風呂場の窓を開けましょう」
うみ先生が指示を出した

━カラカラ━
「わぁーよせって」
「宗吾、何気取ってるんだよ
男なら脱げよ～肌着なんて着てる場合かぁ」
「うわっ、くすぐったい」
「どれ、おぉ、結構胸板あるんだなー」
「うひゃーやめろって」
物凄い会話が聞こえてる

メアリー達は、もう映画を見るかのように
黙って夢中に見てる
もっと会話が聞けないかと
もう少し窓を開けた瞬間!!

━カラカラカラ━
「な、何をしてるんですか!!」
皆、息をのむ

━瑞樹くん！━

「「「「あっ」」」」
この声は皆、少し出てしまった

だよね、自分のパートナーを触られる…
ん？けど、流さん 対 宗吾さんのいちゃこらって…
瑞樹ちゃんどう思うんだろう…

メアリー全員気になります
テントの方から見えない窓全開!!

「み、瑞樹ぃ～助けてくれー、流に襲われる」
瑞樹ちゃん顔笑ってない!!
緊急事態発生!!
どうなるかヒヤヒヤしていたら
「なっ、なななな……何をするんですかー 宗吾さんは僕のものです」

「「「「ぼっ━━━くぅ～」」」」
窓際のメアリーは、口を押さえなから悶絶
これ、鼻血でちゃってる人いない？

『うみ先生、今の見てました？』
「勿論、けど、瑞樹ちゃんにあんな勇気あるとは思わなかったわ～結構情熱的よね」
うみ先生…顔、顔!!
顔崩れてません？
あ、星のメンバー瑞樹ちゃんや宗吾さん押しだからもうね…
顔面熱中症？
って位茹で上がってる
多分、タコなら特級品になる位赤いはず

『瑞樹ちゃんまだ何か言ってますよね？』

「ああ、流ズボンのボタンまで開けて見せパンしてるみたいで瑞樹気になるみたいよ」

━本当だ！流さん見せパンしてる━

って流さん褌のイメージしかなかったのに見せパンって
ちょっと失礼ながら笑っちゃった

「流さん、ヤバイ～」
「カッコいい」
流さん人気爆上がり中

いや、マジで流さん半端ない色気…
腰骨辺り無茶好み～
って見た瞬間!!
目があった気がした
ヤバイヤバイヤバイヤバイ!!
見えないはずなのに目があった!?
そう思ってたら
外では、翠さんを呼ぶぞ!!と鼻息を荒くした瑞樹ちゃん
それを笑いながら
「俺も会いたくなった」と半裸の流さんが
瑞樹ちゃんに絡んでる
顔が強ばる瑞樹ちゃん
それを見て流さんニヤニヤ笑ってる…
あ、これいたずらっ子の顔!!
わかりきってしている流さんは
本当に意地悪だと思うが…憎めない人だ

…と、言うか………
流さんは、メアリーにサービスショットを送ってくれているのか？
もしかして、後日サービス料金請求されるのかも
そう思ってしまうほど流さんの裸体に釘付けになるメアリー達だった

━後書き━
こんばんは
みおです

大変お待たせいたしました～

昨日仕事が過酷で(笑)
早々寝落ちしてしまいました
暑さもでしたが
昨日足の裏が痛いなって思っていたら靴の中敷き穴を開けてまして
ああ、ここに私は力が入るのか…と
おかげで水ぶくれになり
そこも痛い😅
気力・体力共に失われました😅