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煩悩MAX
「うみさん」
メアリーから声をかけられた
「はい?」
「あの~流さん……何していると思います?」
チラリ外を見ると流が楽しげに工作?をしている
「何かしらあれ…」
何かと思ってよく見ていると
「あ、簡易シャワーかしら?」
「「「ああっ!」」」
皆が答えがわかって頷いた
「えっ♡シャワー!?」
「って事は♡」
「一人とか二人とか♡」
「火照る身体を一緒に冷ます♡」
「「「キャー♡♡」」」
メアリー妄想爆走中
妄想の一人歩き~
いや、ぬ○○○バイクで走り……出さないで~
ぬ○んじゃダメ~
ロマンティックは、止まっても
妄想は止められな~い!
そんな中、流さんが宗吾さんを連れて試しでシャワーをしようとしてる
二人共上半身は、裸
上腕二頭筋や背筋、胸筋がしっかりしてて
メアリー瞳孔が開いてる
「私、流さんがイイ♡」
「え?私、宗吾さんの大胸筋好きかも」
「私は、宗吾さんの大臀筋がいい♡」
「なんかマニアックじゃない?」
「流さんの背筋すごくない?」
「ああ、薪割りじゃない?」
「よく知ってるね?」
「うふ、昔」
「「「え!?昔!?」」」
「お寺に行った事あるから~♡」
「「「も~紛らわしい!!」」」
皆でコソコソ笑った
「ね、これ瑞樹君や洋君は使ったら危ないよね…」
「うん、絶対変なヤツに狙われる」
「フーフー…危なすぎですね。流さん何てものを作ってるんですかね」
「み、みおさん…鼻息荒い…一番期待していそうよ?」
「そんな事無いですよ」
「あ、さっき宗吾さんがカーテン付けるって…」
「ひゃ~そんな事したらシルエットがぁ~」
「みおさん!!鼻血!!鼻血出てるって~」
メアリー達は何気に思ってる
「一番怪しいのみおさんかもしれない」
と………
「う、うみ先生……このまま私ここに居ると出血多量になりそうなので夕飯の米研いで来ます」
「あっ、よろしくね…」
しかしうみ先生は、煩悩に負けずメモ取ったりしてて作家業は、ある意味修行なのかな?と
メアリー達は思っていた
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