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睨まれる？メアリー
楽しく騒がしい時間が過ぎて行く
ログハウスのシャワー室は小さいのでメアリー達は、順番に入ってる
「シャワー空きましたよ～」
うみさんが庭に声をかけてくれた
「は～い、今行きます」
私は、焚き火の始末をして
最後であろうシャワーに向かおうとしたら…
流さんが翠さんを引っ張ってどこかに行くのが見えた
外に居るのは咄嗟にダメだと思ってログハウスに入る
窓を閉めどこに行くのか見つめる
あっ！
昼間、宗吾さんとバカみたいに盛り上がってたシャワー!!
ははぁん
翠さんにイイトコロ見せたくて宗吾さん犠牲にして？作ったシャワー
しかし、流さん方々睨み付けるように見渡し
翠さんと喋ってるが全然話が聞こえない
けど！
けど！
これだけは、ハッキリ聞こえた
「……めあり」
って!!
ギャ━━━━━
心臓がバクバクする
もしかして、もしかすると…
バレてる？
いや、まさか…そんなはず…
カマかけられてる？
どっちだ？
そんな事だけが頭をよぎってしまい
カーテンの向こうで何をしているかなんて想像するのが出来なくなった…
━翠さん、流さん楽しい時間過ごしてください━
そう思うだけにして
私は、1人でシャワーに行く
そう、1人でね
「私は」1人よ？
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