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私達は、月影寺を何と無く清掃して寺を出る
こもりんの好きな和菓子屋さん
翠さんや流さんが歩いている街並み
生まれた頃から住む街だから知らない所無いだろう
私達は、キョロキョロしながら由比ヶ浜を目指す
「はぁ~疲れた~」
「やっぱりやる事が多いな
そろそろ昼にするか?
何が食べたい?」
「う~ん…何だろう…とりあえず買い物に出てみようよ」
「ああ、そうだな」
俺達は、耐震工事が終わった院に鍵をかけ
お昼を買いに出る
「なぁ、丈…今日やけに人が多くないか?」
辺りを見渡す
「ん?そうか?
ウォーキング大会でもしてるんじゃないのか?」
「そうなのかな~?クンクン…」
「どうした?」
「なんかさ、オレ……」
「ん?」
「ピザが食べたくなった」
「ピザ?」
「うん、ちゃんとピザ釜があるあの店のピザ食いたいな」
「ランチしてるから行くか!!」
「うん!」
近場の店だから歩きながら向かう
「洋、何で急にピザって気になったんだ?」
「え?なんかさ、燻された香りしない?」
「(クンクン)ん?そうか?(クンクン)あっ、今した!!」
「だろ?ピザが食いたくなったんだよ」
そう話ながら
数人のメアリーとすれ違っている
洋さんと丈さん
…私達、燻されているんだ
今は団体でいいけど帰る時恥ずかしいかも
そう思いながら海風は、私達メアリーを優しく包み込んでくれた
つまらない一日になるはずだったのに
仲間に会えて
推しに会えて
最高な一日になっていく
この瞬間は、堪らなく私を
幸せな気持ちにさせてくれる
*━*━*━*━
おはようございます
みおです
急にメアリー視点になりすみません
どうしても
燻された香りでピザを思ったら
書きたくて、書きたくて
これだけの為に長々書いてしまいました
次からは、お寺に戻ります
どんど焼き1月のイベントなのに
もう、2月14日…2月のイベントじゃ~ん😅
書き手がヘボピですみません
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