プロローグ 第一話            「俺 触る。 名前は片知。」

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プロローグ 第一話            「俺 触る。 名前は片知。」

「…い…前…大丈…か!!」 「…何だ…異…人の様な格好をしてんな─」 何だ?何時にも増して煩い。 母さん静かにしてくれ。寝かせてくれ。そう 思いながら俺は又眠りにつく。  【時代スリップしたらBL展開!?】 第一話 ……硬い。枕が物凄く硬い。 俺は枕を求め、  いつもの定位置にある枕に手を伸ばした。  「あ…?」枕が無い。 然し、俺は目を開け、起き上がり、 探す動作までをしたくはない。 何故なら _人人人人人人人人人人人_ > 動きたくねぇから!!  <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ そう思いつつ、ゴロゴロしながら 俺は枕を求め、手を伸ばす。 何かが手に当たる。 「( ^ω^)おっ枕♪枕♪」と思ったが 触ったものは何かフニっとした、 生暖かく、柔らかい物。こんな運動器具俺の 部屋に合ったっけと思いつつも、 フニフニと揉み続ける。 やはり生暖かい。 俺は不思議に思い、瞼を開けた。 寝起きな為視界がぼやける。 すると日々の起こしに来る 母さんでは無い人影が。 母さんでも父さんでもない誰かが。 俺の頭上に居る。 俺は慌てて飛び上がる。 すると顔をを赤らめた 俺より 10歳位が年上そうなおっさんが立っていた。 「ぅおッ!?? 誰だお前!?俺の部屋に…って!?」       『此処何処だよ!?』 「俺のベットは?布団は?安眠の家は?……は?」 『お前、一々煩いわ!!そして俺の睾丸から手を 離せ!!ずっと握り続けるな!!』 その声と共に頭上に衝撃が走った。
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