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各セクションのリーダーには、ミッション開始2022年3月末を前提として、それまでの詳細な事業内容と実行計画の立案を求められた。
【サイバー(SB)チーム】
プロジェクト立ち上げに際し、一郎はその概要をまとめ、サイバーチームを先行して立ち上げ、必要機材として、宇宙からの監視カメラ通信システムの必要背を提案した。
そして、その機材を2019年と2020年2回に分けて、JAXAのH3ロケットで打ち上げる計画を進言していた。
サイバーチームは、2018年10月より、活動が開始された。
【サイバー(SB)チーム事業概要とタイムスケジュール】
1)ロシア政府各分野へのハッキング実行と情報収集・情報の改竄
2019・10~:(セキュリティシステム完成後、宇宙通信技術構築後)
2)”K”へのハッキング防止対策
2018・10~~:3重のファイアウォールの構築
3)サハリン地区、及び北方四島のハッキング実行(個人・軍施設)
2019・10~:(セキュリティシステム完成後)
4)ロシア政府・団体等のザーバー侵入プロトコルを”K”に提供
2018・10~:(痕跡を残さないよう、小規模で開始)
5)個人パソコン侵入プロトコルを”K”に提供
2018・10~:(痕跡を残さないよう、小規模で開始)
*”K”にハッキングプロトコルを学習させ、広範囲にハッキングを実行、
その情報収集と分析ことが可能なシステムを構築する。
6)ロシアにあるAIシステムとの対話を実現し情報収集をおこなう。
2019・10~:(セキュリティシステム完成後)
*ロシアにAIが存在しない場合は、”K”の初歩的なAIシステムを移植させて、AIを構築し、対話可能(正確な情報取集)な状況を作る。
7)ロシアにAI移植可能なサーバーの探索
2018・10~:(痕跡を残さない)
8)完璧なセキュリティシステムを構築するための宇宙通信技術の採用
2019年10月、JAXAH3打ち上げに衛星監視カメラ・衛星通信の機材を乗せ、プロジェクトの推進が確実に実行出来るように計画を立案する。
2018・10~:計画
SBチームの最も重要な課題は、対外的なハッキングと、セキュリティ対策でそれには、衛星通信が欠かせないアイテムであり、19年10月と20年9月のH3打ち上げに、その成否がかかっていた。
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