第二話 「俺 キマズイ。タスケテ。」

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拘束を外されてからが気不味い。…気不味い。 「取り敢えず家…行くか」 土方もそう言って部屋を出て行く。 「…はぁ。」 俺は取り敢えず付いていく事にした。 土方の家に着くと、俺はある一室を 貸して貰える事となった。 そこで雑談やらなんやら話していると 何か聞きたそうに土方が口を開いた。 「お前って呼ぶのも何だから…あー… そのー…呼び方決めねぇか?」 ニカッっと屈託なく土方は笑いながら言った。 「ぬぉっッ⁉」 「ハハッwそんなに驚かなくても良かろうに(笑)」 …何だとッ……??オマッそんな顔出来たのか… そんな気持ちは胸の中にひっそりと仕舞い込む。 「ハイ。」 俺より4歳年上と知ったからには 敬語を使わなければ…俺は反応を見る為に チラッとチラッと見ただけなんだ!!なのに! 土方は正座で首をかしげ困り眉で 此方を見つめてくる。         『限界だ』 ガバッ 俺は土方に被さる。 「オォヨシヨシィィ♡ (、^ω^/(´・ω・`)可愛いなぁァ゛ァ゛♡ 何て可愛んだぁ♡年上のカプサイコー♡」  土方"サイコー♡可愛い〜!!
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