第二話 「俺 キマズイ。タスケテ。」

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第二話 「俺 キマズイ。タスケテ。」

「───ふーん…それでお前は布団で寝てたら、  此処に来てたと。へぇ。たまたまねぇ。たまたま 俺の睾丸触れられる所に来たと。」 俺||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ|| ───────「ハイ。」  だってそう答えるしかないだろ。 あったんだから。そこに。しょうがないだろ。 「タイムスリップ…あと何百年後から来ました〜って言っても信じて貰えないかもだけど 本当に!俺は!日本人だし、変態でもないから!!」 「へーンフーン(´ε` )」クッソ顔ムカつく人だな💢 「分かりました。片知さんはミライ人で、 『いつも』通り、布団で寝ていたら気付けば此処に居たと。それは故意的では無い。と。」 沖田は言う。な~んかいつもに悪意を感じるなぁ すると、ずっと後ろに立っていた近藤が 俺へ話しかけた。 「お前…頼れる場所はあるのか?」 その時俺の血の気が引いてくのが分かった。 そう。俺はスマホすらベットに忘れ、 更に金も。そしてお気に入りの枕も。 服以外全て忘れてきたのだ。((後フィギュアも。 「………何も…無いです。………」 「ブフォッwww」一々土方が煩い。 程無くして近藤が口を開いた。 「…そうか。なら土方の家に泊めて貰え。」 そう言って、近藤は部屋から出て行った………… 「えっ…」 「えっぇ?」  この間約0.03秒 「ハァァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!?!?!?!」 「ハァァ゛ァ゛ァ゛ァ!!!!!!!!!!????????」 え?何で何で!?今までの煽り見てたよね!? 隣の土方は放心状態。 「ほら土方何て魂半分抜けちゃっッ!!!!!!?????」 沖田が土方の口に何かを突っ込んだ。 俺には何を突っ込んだかは見えなかったが… 土方が起きた。絵?得?江?柄?何それぇェ゛ェェ゛!? 「お早う御座います土方さん。今回の件は、 土方さんにお任せします。局長からの命令です。 任意では有りません。取り敢えず寝泊まりの 場所を提供してやって下さい。勿論タダでとは 言いません。任務に使っても良いそうです。 後はお任せ致します。」 そう言って沖田も出て行った。
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