海から生まれる青春

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翌日、久々に自分で起きたぞ!と喜んでいるのもつかの間時計を見ると、なんと時刻は7:40 ドタドタ 急いで階段を駆け下り文句を言うようにお母さんに言う 「なんで起こしてくれなかったの?!!」 「何度も起こしたのよ?」 「うぅ、」 こういう経験を皆もしたことがあるんじゃないだろうか、 そこから時間との勝負でなんとか間に合った。 「これから7:40まで寝てても大丈夫だな、、」 なんて馬鹿なことを口にしていたら横から声が聞こえた 「それは無理でしょ〜」 「あ、神崎くん、、」 「おはよ」 後ろから声を書けてくれたのはあの神崎龍我くんだった。 うわぁ、笑顔が眩しい。。 「お、、おはよう」 眩しさのあまりぎこちない挨拶となってしまった 「大丈夫?」 「へっ?!!」 神崎くんは私の頭の上に手を置いて私の顔を至近距離で覗く ち、、近い。。 グイ 私の頭から重さが消えた 「春姫で遊ばないの!」 「あ、奈緒〜(TдT)」 心臓が、、!というときに奈緒が助けに来てくれた 「別に遊んでねぇし」 神崎くんが少し怒ったように奈緒に言う 「まったく、、。大丈夫?変なことされてない?」 「してねぇし」 「龍我に聞いてないの!!」 二人仲良さそうだな、、。 羨ましい、 近くにいるのに実感では遠くにいる感じ、幼馴染だもんね、、 いきなり来たやつと絆の深さが違う、、そんなことくらいはわかってた けど、、頭ではわかっていても心がどうしても寂しい気持ちと悲しい気持ちになってしまう 初めての感情かもしれない、 私は結構愛想がいいほうだったから人から好かれるタイプではあったけど、本当の友達を作れたことは今までに一度もなかった。___
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