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ヨーガじーちゃんは、ゴソゴソと何かを取り出した。
「これは、我がヨガ森家に先祖代々伝わる、秘伝の掛軸ぢゃ」
古い掛軸を開いた。
「あ〜、なんだ〜」
「これ、ケロコよ」
そこに描かれていたのは、ヨガヲ、ケロコ、そしてソージが、それぞれ不思議なポーズをとっている姿であった。
「地球が再びカチンコチンの危機に見舞われたとき、選ばれし三人の戦士がその眠りから目覚める。その三人というのが、ヨガヲ、ケロコちゃん、そしてソージくんなのぢゃ」
「そ〜だったのか〜」
「ヨーガじーちゃん、このポーズはなんなの?」
「ケロコちゃん、よくぞ聞いてくれた。これは、君たち三人が使える、ヨガの奥義ぢゃ。ヨガヲがとっているのはトラのポーズ、ケロコちゃんはドラゴンのポーズ、ソージくんのは、恐竜のポーズというのぢゃ」
「なんだって〜、ヨガの奥義〜?」
「もはや一刻の猶予もならん。ヨガヲ、ケロコちゃん、今から2人に奥義を伝授する。この奥義を使って、カッチンコッチん星人を退治しにいくのぢゃ!」
「バッフ〜ン、バッフ〜ン」
トドちゃんも大興奮だ!
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