タイミングの悪さを恨みます

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「バイト希望?ありがたい!嵐の友達だって?」 にこっと笑った顔も嵐に似ていて、ついついドキッとしてしまう。 それにしても… … アルバイトを探しているさ中でのこのパティスリーとの出会い。 なんてステキな出会い! なんてステキなタイミング!! と、思っていたのに… … 「もともと人手もなくて嵐に手伝わせてたんだけど、夏休みの期間はそれでも追いつかなくてね? ま、身構えなくても大丈夫!嵐にしっかり指導させるから、何も心配しないで…よろしくね!」 そう言って、このパティスリーシャンティーの店主は、嵐と同じ明るい笑顔で笑った。 ーー何で、こうなっちゃったんだろ... …本当、タイミング悪い… …
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