天然スイートなキミを想う

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「ちぃ、おはよ♪」 「お、おはょ!」 「朝さ、ちぃの夢見た。そしたらすっげぇ、ちぃに会いたくなった♪」 「っ!?」 「ね、こっち向いてよ」 「... ...」 「ちぃの顔見たい...かわい」 「・・・」 「そゆ顔されると... ...キス、したくなっちゃうんだけど?」 「・・・・・・」 「ちーぃ。...キスしてい?」 「...んもーーーぅ!!わざとでしょぉ!?」 顔を真っ赤にし、涙目となった知桜が嵐を上目使いにニラむ。 と言っても、まったく怖くもないのだが... そんな知桜に「何が?」と疑問符を浮かべ、嵐がきょとんと首を傾げる。
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