log18:ノ亠_ .

8/16
前へ
/354ページ
次へ
が、魔王の攻撃は終わっていなかった。 勇者が機械のような的確さで攻めているというのに、魔王はその剣撃のわずかな間に、アキラへの第四射を放ったのである。 禍々しい光が、ばっと視界を覆い尽くす。 アキラは、反射的に瞼が閉じてしまったのを認識しながら、今度こそ駄目かと覚悟した。 そして覚悟した次の瞬間、アキラの体には叩きつけられるような感触が走り——
/354ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加