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「……三笠様ぁ……本気で気を遣った訳ではぁ……ないですぅ……両方の乳首を一緒に吸われてぇ、びっくりしただけですよぉ……」
ぺたりと座り込んだまま、アルミランテが絶頂の余韻に浸りながら荒い息を吐く。
その乳首の先に母乳の珠ができ、ベッドのシーツに滴り落ちる。
「そういうことにしておいてあげましょう。落ち着いたら仕切り直しね」
三笠がベッドから降りて、机の上に置いてあったカメラを手に取る。
「アルミランテ、お乳をもう少しだけ搾らせてもらうわね」
三笠はアルミランテの横にカメラを置くと、左手を左側の乳房の下に差し出し、右手の親指と人差し指で乳首を優しく摘んだ。
摘まれた乳首の先から母乳がぽたぽたと零れ、差し出された手の平に乳白色の小さな水溜りを作る。
左側の乳首から搾った母乳だけでは足りないと思ったのだろう、左手を右側の乳房の下に移動させ、右側の乳首からも母乳を搾る。
「こんなものね……」
三笠は手の平に溜まった母乳が零れないように気を付けながらゆっくりと差し出した手を引いた。
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