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「牛の船はまだ砲塔の交換が終わっていないし、三笠も副砲の多くが使用不能、ワシならばお主の足を引っ張ることになりかねない。魚雷艇を護衛に付けてやろうか?」
「コンスティチューションさんの魚雷艇は、あくまでコンスティチューションさんの私兵であり、護衛。アルミランテさんの目視できる範囲の海岸近くでテストはしますので、護衛は不要です」
横から口を挟んできたコンスティチューションに日向が丁寧に断りを入れる。
「お主がそう言うならば、その判断に従うだけじゃの……然るべき時が来るまで、つるぺたとちちくりあいでもしているか……」
コンスティチューションが身体のサイズに不相応な大きさの乳を下から持ち上げ、斜め向かいにいるコベントリーに上目遣いの視線を送る。
「ちちくりあいをしたいなら、他の人として下さい。僕はあなたとだけは絶対に嫌です」
コベントリーがここを触らせるようなことはさせませんよとばかりに、胸の前で両手を交錯させ、声を張り上げる。
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