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「コンスティチューションさんはどうされますか?」
フェイヤンが食堂から出て行ったところで三笠がコンスティチューションに声を掛ける。
「つるぺたも相手にしてくれないみたいじゃし、今日は風呂に入った後、部屋でゆっくりとさせてもらう」
コンスティチューションはそう言うと、コップを手に厨房の中に消えた。
「分かりました。片付けを終えたら露天風呂の電灯を灯しますから、点灯したのを確認したら入って下さい。コベントリーさんはどうされます?」
「みんなが入り終えた後に、ひとりで入ります。三笠さんとアルミランテさんは、入浴を終えたら日向さんに次に入るように言って下さい。日向さんが風呂から出たのを確認したら、僕も入ります」
コベントリーはコンスティチューションが厨房から出てきたのを見て、入れ替わるようにコップを手に、厨房に向かった。
「三笠様ぁ、どうしますぅ……一緒に入りますかぁ……」
コベントリーの後ろ姿を見送ったアルミランテが三笠に上目遣いで問い掛ける。
「私はこれから行政区に出掛けます。アルミランテは日向さんに事情を説明して、あなたはコベントリーさんが風呂に入った後に入浴しておいて」
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