君と桜と青い空

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真面目な二人の暮らし、 静かに過ぎてゆく…。  「おい、いつも家の中で   退屈しないか?」 庭で仲間がいうけれど  「先が長いわけでないから   こうして過ごすのも悪くない」 そう、悪くはない。 楽しく笑い合う二人の間に僕。 こんな猫生もあったんだと… つくづく思う。 だから…だから… "制限時間"が迫る前に 君にもっともっと 幸せになってほしかった。 みんなで幸せになって欲しいんだ。
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