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カウンターには気の弱そうな30歳程の男性がひとりと
テーブル席に学生の女の子3人組がすわっていた。
「サンドウィッチセットでブラックコーヒーをお願いします」
「かしこまりました。」
伏せた目には長いまつ毛 目にかかるぐらいの長さに切りそろえられ清潔感のあるストレートの髪から ツリ目気味な目がなんとも言えない色っぽさを放つ 筋の通った鼻に
薄い唇は 赤く綺麗で 白い肌に映える
「お待たせしました。…あの。」
「はい。」
「顔に何か着いてます?」
「え。あ。いや、綺麗な顔だなぁとおもって」
急に聞かれたもんだから焦ってしまった。
見てたの気づいてたんだ。
「ふふ。なんですか、それ。ありがとうございます。」
笑った顔も色っぽくって髪から覗く耳が赤くなってる
「はいどうぞ。サンドウィッチとコーヒーです。
お昼休憩ですか??」
「ありがとうございます。そうなんです。前からここのお店は知ってたんですけど。今日はやけに気になって来てみました。」
「そうなんですね。ありがたいです。」
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