はっじまっるよー!

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マモちゃんは、シンフォレスの王のシンフォレス・ミノルことミノちゃんとして復活した。 彼は森の国における偉大なる魔法王らしく、ビシバシと魔法を使ってくる賢者タイプだ。 優男に見えて結構(したた)かで、やり手さん。 そして、ミノちゃんはべノたんの消滅に成功する……! それと同時に、べノたんの精神体の成れの果てである私も消えるのかと思ったら……その時歴史が動いた……!(えぇえ) 私は、マモちゃんの体に入っていたのだ。 マモちゃんの精神体はミノちゃんとひとつになってしまったから。 マモちゃんの体がちょうどもぬけの殻状態だったのだ。 そして森の兄弟は、彼らの世界シンフォレスに戻るためにも、私と一蓮托生だとか言ってきた。 ……弟くんであるシンフォレス・シドの説明がゴロッと抜けていたけど、まあいいや、あいつ私に冷たいし。 というか死んで霊体だけの存在だし。 霊体というだけあって見えない人には見えないし鏡にも映らないくせに、見える人には普通に見えるわ(さわ)れるわ、どうなってるんだろう。 とにかく、今はもう存在しない『野辺 ララ』が住んでいた一軒家に、めっさファンタジーな森の兄弟が越してくることになってしまった……! と、ここまでが前回のお話。 これからが、今回のお話。 Are you ready? HERE WE GO! こんなちゃっちい説明で分かるか、ちゃぶ台ドンガラガッシャーンな御方はこちらへどうぞ。 https://estar.jp/novels/25916090?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=viewer
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