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泣きながら目を瞑る私の手に暖かくて張りのある『何か』が触れた。
「…い、嫌!…無理だよ…リサもうやめてよ…」
私は泣きながら手を掴む金髪の女子高生…リサに許しを求めた。
「あぁ!?誰が!誰の!…何に!何してこうなったかわかってんのか?早くしろっつってんだよ!?」
リサはそう言いながらケータイを何度も私の背中に打ちつけた…
私は背中の痛みで身体を丸め込み唸り声をあげた。
「い!…っ…い…ぃた…」
リサはそんな背中を丸める私の髪を掴み、顔を前へとグリグリと押し付けた。
すると、私の頬と鼻に硬く熱い『何か』がゴリゴリと当たったその後…
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