手帳選びの、その後の話

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手帳選びの、その後の話

嫌いな色の手帳を見ながら1年間すごすとよろしくないという経験を経てから十数年。気に入った手帳だけを選んできたものの、ついに2022年用の手帳に好きな色がなくて、さあどうしたもんかという話の、その後の話。 他のメーカーも含め、散々探してみたが、やはり今はMARK’SのEDiTスープル、1日1ページタイプとともにすごしたい。 ということで今年も、手帳はEDiTスープル。 色は、……スモーキーピンク。 一番好きな色ではないが、嫌いな色というわけでもないから選んだが、……ピンクかあ、という感じではある。かと言って他のラインナップは私に合わない色ばかりで選ぶ気にはなれず。 去年からカラーバリエーションが怪しくなってきたなとは思っていて。なんとなく私の好きな色が消えていく予感はしていて。 好きな色は、色相環で言うと、青から黄色までのゾーン――つまり青、緑、黄色系なんだけど。だからと言って、ド青、ド緑、ド黄色は好きじゃなくて。青緑や黄緑みたいな、中間色がいい。 ベタ塗り一色の手帳は嫌いだけど、EDiTスープルは平ゴムとの色の組み合わせがあるから好き。 ……ピンクかあ。 これで行く! と決めたら好きになるようには努めたいが、まだちょっと、困惑。 サイズや使い勝手がお気に入りなだけに、他の手帳へ行く気にもならず。 自分の執着の強さが、牡牛座のサガが、とてもしんどい。
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